貯金をするには、銀行口座を「生活費用」と「貯金用」の最低2つ準備しておくべき理由とその方法

お金

この記事を読んでいるということは、あなたは

お金を貯めたい!

と思っていることでしょう。

そんなあなたにまずしてほしいこと、それは「貯金用の口座を持つこと」です!

これをするだけでもお金が貯まりやすくなります!

この記事は、以下のようなことを知りたい人におすすめです!

  • なぜ貯金用の口座を持った方がいいのか
  • 銀行口座は「生活費用」と「貯金用」の最低2つは持っておくべき理由
  • 「貯金用口座」を含めた銀行口座の使い分け方法

私も実践していることなので、理由とともにおすすめの銀行口座も紹介します!

なぜ貯金用の口座を作るだけでお金が貯まるのか

貯金用の口座を作るだけでお金が貯まるってどういうこと?

と思われた方が多いのではないでしょうか?

ちゃんとした理由がありますので、少々複雑ですが解説します!

「自分のお金」と「他人のお金」がごちゃまぜになっているひとが多い

自分のお財布に入っているお金は誰のものだと思いますか?

それはもちろん、自分のお金だと思います!

それはどうでしょうか?

財布に入っているお金はいずれ必ず使われるお金です。

そのお金はどこにいきますか?お店を通して他人の財布に入るはずです。

自分のものと思って持ち歩いていたお金はすでに「他人のお金」であるわけです。

では、銀行口座にいれているお金についてはどうでしょうか?

財布のなかのお金がなくなると、銀行口座からお金をおろし、また財布にいれますね。

クレジットカードやデビットカードを使っているのであれば、その銀行口座はもはや財布と変わりません。

つまり、他人のお金であるわけです。

よほど意識していない限り、銀行口座1つでお金を管理すると「自分のお金」と「他人のお金」は区別がつかなくなってしまいます。

「自分だけのお金」を確保する場所があることが大切

お金には流動性があります。

入っては出てを繰り返して経済が回るわけです。

銀行口座1つだと、お金はその流れにのってしまいます。

いわば「みんなのもの」となってしまうわけです。

そこで銀行口座をもう1つ用意し、「自分だけのお金」を確保する場所を作ろうというわけです!

「自分のお金」がお金の流れに流されてしまわないようにするわけですね。

銀行口座を「生活費用」と「貯金用」で分けよう

貯金用の銀行口座の大切さを理解してもらったところで。

実際にどのようにして銀行口座を管理すればいいかを紹介します!

基本戦略としては、

  • 最低2つ以上の銀行口座を準備する
  • 「生活費用」と「貯金用」で役割分担を決める

のように進めていきます!

銀行口座が1つ:2つ目を作ろう

銀行口座を1つしか持っていない人は2つ目の銀行口座を開設しましょう!

新規の銀行口座を開設する場合は、ネット銀行を開設するのがおすすめです!

ネット銀行の特徴
  • 口座開設手続きが簡単!
  • コンビニATM手数料の無料回数が多い
  • 振込無料回数が多い
  • 自動振込機能がある
  • 取引に応じてポイントが貯まる

ネット銀行はメリットが盛りだくさんなので、口座を持っていて損がないと思います!

銀行口座が2つ揃ったら、役割分担をしましょう。

  • 生活費用口座:新規で開設したネット銀行
  • 貯金用口座:今まで使っていた口座

がおすすめパターンです!

銀行口座が2つ:使い分け方を考えよう

続いて銀行口座をすでに2つ持っている方の場合です。

「どっちの口座をよく使っているか」を考えるのが大切です。

  • ATMでよくお金をおろす
  • クレジットカードやデビットカードの引き落としで使っている
  • 家賃や公共料金、通信費などの引き落としに登録している

これらに当てはまる数が多い方の口座を「生活費用」として使いましょう。

どちらか一方にすべての取引を集約できるのがベストです!

もう一方の口座を貯金用として利用しましょう。

もちろん新たに口座を作るのもありです。

ですが、管理の問題もありますので、まずは自身が持っている口座の活用から考えてみるのがよいでしょう。

今持っている口座がどうしても使いづらいという場合は、すぐにでも新しい口座を作っていいと思います!その場合は、使わなくなった口座の解約も検討しましょう。

銀行口座が3つ:解約する or 使い分けを考える

3つ以上口座を持っている人は、

  • 2つを厳選して、残りの銀行口座は解約する
  • 3つ以上の口座の使い分けを考える

のどちらかを選びましょう。

2つ目以降の口座の役割としては

  • 給与受取口座
  • 家族や友人にプレゼントをするための貯金口座
  • 自分へのご褒美用の貯金口座

があります。

ですが、大前提として銀行口座は少なければ少ない方がいいです。

口座数が多いと管理も面倒ですし、利用していない口座は管理費用としてお金をとられてしまうなど、リスクもあります。

銀行口座は最低2つ、多くて4つの範囲で管理できるといいと思います!

おすすめの銀行口座を紹介!

「生活費用口座」と「貯金用口座」それぞれでおすすめの銀行口座を紹介します!

生活費用口座でおすすめは「住信SBIネット銀行」

生活費用口座を新たに開設するなら「住信SBIネット銀行」を開設しましょう!

住信SBIネット銀行の特徴

使いやすさが魅力のデジタルバンク!もちろん機能も充実しており、家計管理や資産管理を自動化できます!

  • ATM手数料・振込手数料がランクに応じて追記最大20回まで無料
  • スマホアプリが高機能 & 使いやすい
  • 目的別区座を最大10コマで作成可能
  • ほかの銀行への自動振込機能が便利!
  • SBI証券との連携がスムーズで資産運用に強い
  • セキュリティ対策がしっかりしている
  • カードレスでもスマホATM対応(セブン銀行・ローソン銀行など)
  • 預金保険制度の大正銀行で安心の資産保護

このように、リーズナブルかつ多機能なので生活費用口座として運用するなら持って来いの銀行です!

私もこの銀行を生活費用口座として使っています!

使い方の例として私の方法を挙げるとは、

  • 給与口座から振り込まれた生活費から、定額自動振込機能で貯金と駐車場代の支払い
  • 目的別口座であらかじめ中期貯金口座を作成しておく
  • 作成しておいた目的別口座に定額自動振替機能で貯金
  • 残ったメインの口座で生活する、クレジットカードの引き落としも紐づけておく

別の記事で詳しく解説しますが、住信SBI銀行を使いだして本当に生活費の管理が楽になったうえ、貯金もなんなくできるようになりました!

だまされたと思って、一度口座開設してみてほしいです!

口座開設は無料で簡単、すぐに行えるためこの記事を読み終わったらすぐに開設してしまいましょう!

貯金用でおすすめは「三井住友銀行」

続いて貯金用口座ですが、どんな銀行でもいいというのが正直なところ。

そのなかでも家計管理しやすいのは三井住友銀行だと思います!

三井住友銀行の特徴

メガバンクでありながら、サービスが充実している銀行です!

  • 他口振込手数料が3回まで無料
  • 定額自動振込機能あり!(給与口座にもできる)
  • スマートフォンで口座残高確認や各種手続きが可能
  • Oliveに加入していればVポイントが貯まりやすくなる

そのほかATM手数料がかかる点も良いです。

基本的に貯金口座からはお金を引き出さないようにします。

手数料がかかるとお金を下ろすときに多少の障壁になるため、貯金口座からのお金の使い過ぎを防ぐことができるわけですね!

また、Vポイントを貯めている人であれば、貯金用口座+αの機能を持っているので、なおおすすめです!

まとめ|貯金用口座を作って自分のためのお金を確保しよう!

貯金はできるに越したことはないと思います。

自分の人生を豊かにしてくれるものや経験にお金を使うために、日ごろから意識してお金を分けておくようにしましょう!

それではまた!

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